日本人観光客の落書きについて中国市民にインタビュー

レコードチャイナ(RecordChina 中国ニュース通信)の
「旅の恥は掻き捨てないで!落書きの呆れた日本人観光客についてー中国市民にインタビュー」
http://www.recordchina.co.jp/group/g21123.html
がおもしろい。(笑えるという意味ではない)

その回答したのがどんな中国人なのか、まで書いてある。
一般市民、教育関係者、落書き経験者、反日デモ参加者

ふつうは1つ1つの回答に、どんな立場の人だったかまでは言及しない。回答が分かれたら「いろんな意見がありますね」で済ませるでしょう。
でも人々の意見には、その人なりの背景があるわけで、意見を分析する際に背景を考慮しないと本質を見失う恐れがあるわけです。


1、一般市民「日本人だろうが、なんだろうが、非常識な観光客は、どこの国にもいる。」

2、教育関係者「日本の学校の対応には納得がいかない!自分のメンツを潰しておいて謝ってすませるなんて中国ではありえない。」

3、落書き経験者:「落書きするときに、個人情報を残すなんて、日本人って間抜け」

4、反日デモ参加者「イタリアって、寛容というか、度量が大きいからいいものの、中国の世界遺産で日本人が落書きしたら、国際問題に発展する。」



この記事の締めくくりでは日本人観光客のマナーの良さ、彼ら自身(中国人)の観光客のマナーの悪さに言及している。他人をあげつらう文章が氾濫するする中で、こういうのを見ると清々しい感じさえする