家庭内シンクライアント?

ずっと欲しいと思っていたのは、何というかドコでもつかえる個人向け?家庭内?シンクライアントのようなもの。

十分に高性能なメインPCがあり、そのメインPCをVNCなどで遠隔操作できるようにして、家庭内のどこからでも小型PCのようなものでリモート操作をするというもの。
重い仕事はメインPCにやらせてネット、メール、テキスト文章入力など軽い作業は手元の小型PCでやる。


数年前、メインにペン3(800MHz)のPC、手元にメビウス・ムラマサで環境を作り運用した。しかし絶対的に非力だし無線LANも遅い11bだったこともあり、今ひとつだった。

アップルからMacBook Airが出たとき、このような使い方を想定しているのかと思った。光学ドライブは無く、USBポートも少なく、コネクタの類はほとんどないMacBook Air。据え置きMacのドライブ装置を共有することが想定されている。つまりメインPCがあり、そのリソースを利用することが前提のマシン。それは重い処理はメインマシンにやらせて自分はリモコンのように振る舞う。軽い作業は自分が直接行う。大量のデータはメインPCかNASに置く。そういった使い方を前面に押し出すのかと思った。
しかしそうでは無かったようだ。

近々アップルからタブレット型のデバイスが発表されるようだが、家庭内シンクライアント的な使い方、あるいはメインPCのリモコン的使い方は提案されないだろうか。影の薄いMac mini(ディスプレーもキーボードもつけない)とTime CapsuleNASルータ)と組み合わせ、タブレットは単独でも使え、かつMac miniの遠隔操作ターミナルとして重い処理をMac miniにやらせる。 この構成なら影が薄いMac miniは影が薄いまま、しかし存在意義を見いだせるのだが。