猿の手

猿の手」をご存じだろうか。イギリスの小説家ジェイコブズによる短編小説だ。
何でも願いを叶えてくれる魔力を持つ猿の手。しかし願いの成就には高価な代償が伴う。

ガンと診断を受けた頃ちょうどそれに似たDVDを観ていたのでガン:保険金を猿の手の対価とイメージを重ねたが、保険金は長期に渡って払い続けた保険料に対する対価であり、ガンになった事の対価ではない


それでも猿の手の対価のイメージは私の頭から離れない

そこで確かめてみることにした。ちょうど発売中のスクラッチくじを買ってみたのだ。200円x5枚=1000円。で、その結果。




末等100円,その上の300円,それに特別賞の2000円で計2400円

5枚買って3枚当たる宝くじなんてあるか!元手を引いて1400円の利、2.4倍の高配当だ。
猿め、たかだか1400円の対価がガンだと言うのか。

猿の手がどこにあるのか知らないが見つけたら問答無用で焼き捨ててやる。