リブレットW100のキーボードを編集

東芝libretto W100 はわざわざ使い難いように作ってあるかのようだ。iPadはタッチ操作前提のハードウェアにタッチ操作前提のOSとタッチ操作専用のアプリの組み合わせだからタッチ操作で使いやすい。ところがリブレットW100はタッチ操作専用のハードウェアに、マウス/キーボード操作を主にしたOS(Windows7)とアプリを組み合わせている。タッチ操作で使いやすく支援するユーティリティが組み込まれてはいるが、敢えて言おう「付け焼刃」と。

 それでも私は、ソフトウェアで画面に描いているキーボードはユーザがかなり自在に編集できる点を高く評価している。
 ただ、かなりめんどくさい。


(参照)http://www26.atwiki.jp/libretto_w100/pages/19.html


キーを定義するファイルの編集はリブレットW100自身でも可能だが元々使いにくいキーボードで編集するのは大変だ。ファイルをUSBメモリーにコピーして別PCで編集してからコピー戻すのも面倒。

おそらく一番お手軽は方法はリブレット側のC:\Program Files\TOSHIBA\Libretto\tosswkb_skinフォルダーをフルコントロールで共有し、別PCから定義ファイルを直接編集するやりかただ。

別PCで編集/保存し、リブレット側でキーボードを切り替えれば、すぐに結果を確認できる。




左がリブレットW100,右のPCでリブレットのキー定義ファイルを直接開いて編集している。



ただ、わかっている情報が限定的な上、キーの文字でなくスキャンコードでキーを定義するので非常にわかりにくい。試行錯誤が必要だ。
だからこそリブレットW100内の定義ファイルを別PCで直接編集し、その結果を即時確認できるこの方法が有効だ。


もっともリブレット(Windows7)のフォルダーを共有させる操作は初めての経験だったので、そこでも手間取ったが。