サムタイパーの憂鬱 Libretto W100の場合

 東芝 リブレット W100のソフトウェア・キーボードのカスタマイズは一応完成した(つもりだ)。
 2パターン作った。1つめは片手の親指だけでタイプする用。2つめは両手の親指でタイプする用。

 そう、私はサムタイパー(Thumb Typer)なのだ。



こちらが片手用。



 当初はローマ字カナ入力を考慮して子音/母音配列も試したが、やはりQWERTY配列に戻した。

キー自体のサイズよりキー間隔を重視するのが私のスタイル。使用頻度の低い一部のFキーは小さくしてある。
カーソルキーは[Fn]キーを押すことでPageUp/Down、Home/Endに切り替わる。

 縦/横いづれの場合でも画面右下に置いて、右手親指だけでタイプすることを想定している。
このとき、左手は添えるだけ。

 




こちらが両手用。



 使いそうに無い一部のキーは省き、使用頻度の低い機能キーは遠い中央に配置した。

 W100は小さいとはいえノートパソコン。スマートフォンW-ZERO3などよりはるかに幅が広い。
本体の小さいスマートフォンと違い、キーが配置される範囲(左手で押す部分と右手で押す部分)が
左右に離れてしまいう。しかも物理キーの無いW100ではどうしても目視でキーを確認しなければならない。
さらに入力/変換を確認するために文字を入力する対象のアプリの画面も見なければならない。
視線移動が多すぎるのが難点。