サムタイパーの憂鬱 Libretto W100の細かいこと

 東芝 Libretto W100 のソフトウェアキーボードのカスタマイズは
面倒なだけで難しくは無い。
まず「libretto_w100 @ ウィキ」のソフトウェアキーボードのページ(下記)を参照。

http://www26.atwiki.jp/libretto_w100/pages/19.html


キーボードを定義するファイルはリブレットW100本体の下記のフォルダーにある

C:\Program Files\TOSHIBA\Libretto\tosswkb_skin\

さらにその下の「FullType」「Numpad」「SimpleType1」「SplitType1」などの
各フォルダーにキーボードのスキン(配列を定義するXMLファイル)が入っている。

フォルダーによって中のXMLファイルの数が違ったりするが「106.xml」ファイルだけ編集、他は無視してよい。


 とりあえず試してみるなら、たとえば「SplitType1」フォルダーを丸ごと別名でコピー(バックアップ)しておき、「SplitType1」フォルダー内の106.xmlファイルをメモ帳などのテキストエディターで開き編集/保存する。
そあいてキーボードを起動して変更が効いているか確認してみるといい。


 とりあえず試してみるだけなら[Esc]キーの寸法(cx値/cy値)を半分にしてキーが小さくなったか見てみるといい。



・101.xmlや102.xmlといったスキンのファイルはOSのデバイスマネージャーでUSキーボードを使用する設定になっている場合に使用されると思われます。

・106kana.xmlはキーボードを「カナ」モードにした場合に使われるようです。

・しかし本当はスキンのファイル名でなく「skintable.xml」内に記述された「kl101」や「kl106」といった項目に結び付けられたファイルを使うのでスキンのファイル名は実は何でもよかったりします。

・スキンファイルの編集をを終え保存したらエディターを終了した方が無難です。キーボードを起動するタイミングでエディタがスキンファイルをロックしている場合、エラーになってキーボードが起動できない場合があります。