リブレットW100に合うマウス

タッチパネル操作に特化したiOSと異なり、マウス操作を主としたWindows7はタッチパネル操作に特化したハードウェアlibretto W100との相性がとても悪い。
さらに小さな画面のわりに高い解像度なのでマウス代わりのタッチ操作の誤差が出やすい。だから使いにくい。


それでもソレなりの使い方があるわけで、それでOKという人だけが買うべきモノと心得る。


しかし、コントロールパネルでの設定変更やアプリの初期設定など、たまにしか行わないが操作にそれなりの精度を求められる作業もある。画面上に仮想タッチパッドを表示して操作する手もあるが、画面を大きく占有するウィンドウだったりするとタッチパッド自体が邪魔だったりする場合もある。


このような場合、マウスを接続して操作すれば十分なのだが、卓上で使うことがほとんど無いであろうlibrettoにはマウスは合わない。


で、合いそうなものが「指に付ける超小型トラックボールマウス



これは本来は人差し指に付け、親指で操作するようになっている。それで別に構わない。十分だ。
ただlibretto W100の場合、少し違った使い方もできる。人差し指を通すリングがO型でなくC型なので



Cの開いている部分をlibretto W100のヒンジ部分に噛ませれば



いい具合に装着できる。



まぁそれだけのことだ。



左、中、右の3ボタンで左ボタンにトラックボールに相当する光学ポインタがある。ドラッグ操作は片手ではやりにくいので左手で左ボタンを押さえて右手指でポインタを操作することになる。中ボタンはポインタ移動/スクロールのモード切り替えに使うのだが現在どっちのモードなのかは操作してみないとわからない。あれ、ポインタが動かない?と思ったらスクロールモードになっていると思われる。この中ボタン、右ボタンと間違えてウッカリ押してしまうことが結構ある。

あと、これを使う場合はコントロールパネルのマウスの設定でポインタの移動スピードを遅くしたほうが良いだろう。標準状態では早すぎてデリケートな操作がしにくい。