英国人はカラオケが大好き？

英国政府が2500人以上の成人を対象にアンケート実施したと英紙インディペンデントが報じた。それによると

「最も重要ながらも最も腹の立つ発明品」

１位．カラオケ：22％
２位．24時間放送のスポーツチャンネル：17％
３位．ゲーム機：12％
４位．携帯電話：11％
５位。目覚まし時計：7％



この結果をとらえて「英国人はカラオケ嫌い？」などとタイトルを付けて報じているニュースサイトもあるが、もちろん逆。

英国人はカラオケが大好きなのだ。だから多くのパブがカラオケを入れている。ただ自分が歌うのは好きだが他人の（下手な）歌を聴かされるのはキライなだけだ。


２位の24時間放送のスポーツチャンネルは何故迷惑なんだろう？チャンネルを合わせなければ、TVのスイッチを切れば済む事じゃないか？


３位のゲーム機はおそらく家庭用ゲーム機だろう。子供がゲームばかりするってことか？しかしこのアンケートは「最も重要ながら〜」。つまり自分はゲーム大好きだが小供にはやらせたくないってことか？


４位の携帯電話も自分からかけるときは都合がよいが、こっちが都合が悪い時にかけてくるな！それと歩きながら電話してる奴は周囲に対する注意が散漫になり結構迷惑な存在だ（でも自分は歩きながら電話するけどね）。そういう人間が多いから迷惑なわけ。


このアンケートから浮かび上がってくるのは「自分のことは棚に上げ、他人にばかり注文をつける」英国人の姿。
え、英国人に限ったことじゃないだろう・・・って？そうでしたそうでした。日本人だってアメリカ人だって中国人だってフランス人だって皆そうです。
私もそうです。あなたもそうですか？



そう考えると５位の「目覚まし時計」は異質だ。

板張り長屋じゃあるまいし日常生活で他人の目覚まし時計の音を聞くことなど無いだろう。つまりこれは「自分の目覚まし時計」と思われる。自分自身で自分自身のために設定した目覚まし時計がその役目をきちんと果たしているだけと思われるのだが・・・・
（スヌーズ機能の事を言ってるのだろうか？）