福岡で福島応援店が中止

福岡市で予定されていた福島県を応援する店の開店が、中止されることに なった。 放射能に汚染された食品が持ち込まれることを不安視するメールや電話が多数寄せられたという。「福島からトラックが福岡に来るだけでも放射性物質を拡散する」というメールもあったそうだ。
トラックは除染され食品は安全基準を満たすものだけで、しかも嫌なら買わなきゃいいだけのこと。十分な説明をして、き然として開店を強行するという選択肢もあるが、ここは敢えて問題(無知と無理解)の存在を明らかにするため事を荒立てる「中止」という選択で良かったかもしれない。
福岡は大陸からしょっちゅう何か飛んでくる(黄砂とか)。韓国北朝鮮中国などで放射能漏れでもあれば福岡は真っ先に被る。福岡ナンバーの車はお断りなんて言われて初めて分かるんだろうな。明日は我が身なのだが。そういえば予定されていた商業移設は県境に近く、玄海原発は目と鼻の先じゃないか。自分たちが置かれている状況が分かってるのかな。本当に明日は我が身なのだが。

気になる「ニュースになってない」

 先日キングジムからインターバル撮影専用デジカメレコロが発表された。
 各ニュースサイトでそれなりに一応は記事になっている。例えばITmedia仕事耕具:インターバル撮影を手軽に――キングジムの「レコロ」など。検索すればいくらでも出てくる。
 しかし私がいつも見ているインプレス「デジカメWatch」では全く取り上げられていない。impress.co.jp系サイトに検索をかけても該当記事はヒットしない。 インプレスの過去の記事から見てキングジム自体を無視しているわけではないようだが…逆に気になって毎日、記事が出ないかチェックしていたが…キングジムの発表からすでに一週間だっているので今更ニュース記事にもしづらかろう。発売日の9月26日に記事にするのかな。いやー気になるなぁ。

今日の私は機嫌が悪い。

 もう何年も前からインターバル撮影にはまっている。当初はパソコンにUSBカメラをつないで「LiveCapture2」という有名なフリーソフトを使って定点観測を行っていた。これで例えば以下のような宇宙戦艦ヤマトワープアウトしてきたような雲の画像が撮れたりして(重巡「三隈」に似てるという説も)結構楽しかった。

別画面で開く

 しかしもっと柔軟に運用できるようにと単体でインターバル撮影できるデジカメをさがしていた。ただし日常的にインターバル撮影を行うには、カメラは設定して放置しておく必要が有る。メインカメラとして使えるような高価なデジイチなどを使っていては意味が無い。メインのデジカメとは別にインターバル撮影専用の(万一の場合には盗難や破損にあってもダメージの少ない)低価格でタフなデジカメが必要になってくる。これが難問。 インターバル撮影機能を搭載したデジカメはそれないり高機能で高価格なのが常識なのだ。つまりインターバル撮影機能を搭載したデジカメは存在するが、実際のインターバル撮影に適したデジカメは存在しないのだ。

 だが僅かなウワサに近いほんの僅かな情報から低価格のデジカメにインターバル撮影機能がある・・・らしいという情報を・・・小耳に挟んだ。GE社のデジカメにはインターバル撮影機能があるらしい・・・。だがいくら調べてもGE社のデジカメのパンフを調べても、同社のホームページの製品情報を調べても、同社のデジカメにインターバル撮影機能があることを示唆する記述が無い。店頭の展示機には電池が空の場合が多く実機で確認するのもほとんど不可能に近い。それでも数度は実機をいじる機会があり設定メニューの中にインターバル撮影の項目があるのは見た。見たがパンフにも同梱の取説にも記載が無い。殺された機能ではないかと疑った。
 最終的にはビックカメラからサポートセンターに問い合わせてもらったり、米国のGE社サイトから取扱説明書をダウンロードを入手したりして、ある程度の制限はあってもインターバル撮影機能があることが確認できた。インターバルの間隔が30秒、1分、5分、10分の4パターンしかないし、いろいろ制限もあるのだが、意を決してMPB13を買った際のポイントを使ってGEのA1456Wを買った。つい先日のことだ。

 ところがその直後にコレだ。インターバルレコーダー「レコロ」(キングジム。知ってたらGEのA1456Wでなくコレを買ってたさ。あぁ〜損した気分。むかつく

FFFTP開発終了

 Windows用フリーFTPクライアントの雄「FFFTP」の開発が終了だそうです。
 ほとんどのプロバイダでFTPの使い方の事例としてほぼ例外無く紹介されていたのがこのFFFTPでした。
 私も複数マシン、複数環境の関係でシェアウェアのNextFTP3とFFFTPを併用、今MBP(MacOSX Lion)に移行してもMac用の手頃なフリーFTPクライアントに出くわしていないのでCrossOverを使ってMac上でFFFTP使ってんですが・・・
 FFFTP開発者のSota様、ありがとうございました。
 にしてもMac用のフリーのFTPクライアントソフトって昔からあんまり無かったよね。

突然インターバル撮影ブーム?

 ここ数日、インターバル撮影の話をしていたのだが今日(昨日)になって突然事務機器の「キングジム」からインターバル撮影専用のデジカメが発表された。
 ええっ、ここにきてブームですかぁ? 


 商品名は「レコロ」簡易三脚付きのインターバル撮影専用カメラで、記録はDSカード。低価格な上、防雨機能で屋外での使用も安心。 単3形アルカリ乾電池2本で、撮影間隔は3秒〜24時間、別売の専用ACアダプタを使用することにより、9,999枚までの長時間の撮影も可能。撮影完了時にAVI形式の動画にして保存・・・さすが専用機。レンズは35mmフィルム換算で32,5mmと微妙。静止画は残さないのか? 疑問。 希望小売価格 \6,930(税込)で2011年9月26日(月)より発売予定。
 レコロ製品ページ

 

Lionは寝ていて/MacOSX

 新しいMacOSX Lionはちょっと残念だったかもしれない。もうちょっとはやくSnowLepardのときに買っておけば良かったかもしれない。結果論に過ぎないかもしれない。SnnoeLepardのときにMacBookProを買っとくべきだった。
 SnowLepardでは動いていたA-oneのラベル印刷ソフト「ラベル屋さんHOME」がLionでは動かないのだ。私はこれ結構使うので結局バックライトが点滅するようになったレッツノートから抜け出せない。
 GIMP2も動かない。Windows95の頃から使い続けているPaintShipPro5といよいよお別れと覚悟を決めてたのだが、写真のレタッチなんかはやっぱレッツノートに戻ってやらなきゃ。

 リサーチ不足を反省しなければならないが、ここまで厳しいとは思わなかった。Windowsでは互換モードでMacOSXではお慈悲も無しか。

 一方で活躍しているのがWindowsアプリをMacOSX上で動かすレイヤー「Cross Over」。これはWindowsOSを必要とせず「Cross Over」が提供する環境層の上でWindoesアプリが動きます。 今これで画像管理ソフト「ViX」、Exif情報から写真に日時を写し込むソフト「JStamper」、CSV編集ソフト「Cassava」、FTPクライアントFFFTP」はLionの上で動いてくれる。
 残念ながらPaintShipPro5は起動できない。「ラベル屋さんHOME」Windows版は起動、編集できるが印刷すると紙面が真っ黒になる。

 SnowLepardなら「GIMP2」も「ラベル屋さんHOME」も動いてこな面倒は無かったはずなのだが。
 実はMacBookProにはキーボードバックライトが無いと勘違いしていて、ずっと二の足を踏んでいたのだ。リサーチ不足だあったね。

GEのデジカメA1456Wの残念なところ

 「インターバル撮影」「無限連写」「バルブシャッター」「HDR」と低価格機種のくせに遊べそうな機能を搭載したGEのデジカメA1456Wだが残念な点もある。

「インターバル撮影」と「バルブシャッター」は併用できない。バルブシャッターは1撮で解除される。このため「インターバル撮影」「バルブシャッター」併用の設定をした場合、1枚目は長時間露光になっているが2枚目以降は通常の撮影になる。
「無限連写」はシャッターを押している間、いくらでも連写する機能だが日付/時間を写し込むようにしておくと1連写で撮影した写真はそれが2時間かけて連写した写真であっても、写し込まれる日時はすべて一枚目と同じ日時になる。ただしExif情報は正しい撮影日時が記録されている。
HDR」は露出を変えて複数毎撮影した画像を合成するものではなく、1枚の画像の明暗端のコントラストを強制的に引き延ばしているものと思われる。

 「インターバル撮影」と「バルブシャッター」は併用は夜空の定点観測に使いたかったのだが、これは断念。その代わり小道具を使ってシャッターボタンを押しっぱなしにする「無限連写」で対応。これでは露出アンダーになるが雷が発光すれば露光は追いつくので雷の撮影には十分足りるだろう。先例もある。
 連写で写し込まれる日時が更新されない件は、連写した静止画を連結して動画にした時に実際の時間の流れを把握するために必須なのだが、Exif情報から写真に日時を写し込むソフトで一手間かければ対応可能だろう。
 「HDR」はナンチャッテHDRだな。